赤毛のアン再び
2022年02月06日
今でもアマゾンプライムビデオと、Netflixが欠かせない日々です。
先日、日本アニメーションの作品「赤毛のアン」を見つけました!
これは、私がまだ幼い頃「カルピス子供劇場」という、確か毎週土曜日の7時半頃から放送されていて、世界の名作をアニメ化した約1年ほど続く番組でした。
「アルプスの少女ハイジ」「フランダースの犬」「母をたずねて三千里」などもそうです。
初期の宮崎駿氏監督作品ということで御存知の方も多いかと思います。
その中でも私が大好きだったのが「赤毛のアン」です。ずいぶん前にVHSビデオテープを購入し、何度も何度も見てセリフも覚えてしまうほど、共感するものがあったのです。
何十年の昔の作品なのに、原作の素晴らしさがそのまま生きた、宮崎アニメのこだわりとクオリティの高さを感じます。
やせっぽちでおしゃべりのアンが成長し、聡明で美しい女性へ変貌を遂げると同時に、マリラとマシュウは年をとります。
このあたりになると、かなり涙腺がヤバくなり、あのやさしいマシュウが亡くなる時は、まるで自分の身内の死のような気持ちになります。
原作のアンの物語はまだまだ続きますが、私の好きな作家宮本輝氏が、何年かに1回村岡花子氏翻訳の全巻を読み返すと本で読んだことがあります。これを機に私も読んでみたいと思うのです。