和太鼓の魂
2018年10月14日
昨日の夕方、いつもの日課で7時頃にウォーキングをしていた私。
近所の神社の向かいに、いつもなら暗―くて、若者がその真っ暗の中でバスケをしている場所で、今日は何やら催し物をしている様子。
「ふるさとの秋祭り」だそうだ。めったに催さない場所だったので、足を止めてプログラムを覗いてみる。
と、そこには「鬼神太鼓」という文字が。
結構な和太鼓好きを自負している私ですから、「これは鑑賞しないとね!」と中に入ってみる。
そしたら・・太鼓の演奏の前にデモンストレーションというべきか、紙のひらひらを山ほど担いだ人?鬼?が、観客の中を全力で走り回る。
アナウンスでは、「鬼に触れた人は無病息災です!」とか言ってるけど、正直危なくってしょうがない。よけようとして、転がったおばさんもいたほど。いやいや無病息災どころか、大怪我する確率が高いと外に避難していたくらいだ。
そして、そして、お待ちかねの演奏が始まったのであるが、それはそれは、素晴らしくて。最後の方は感動のあまりウっときて涙がこみ上げたほどだった。
「ああ!偶然にも、いいもの見せて頂きました」と感動を胸に、またいつものコースを歩き出したのでした。