育児休業給付率の引き上げについて
2013年10月29日
育児休業中の所得を補う目的で、雇用保険料より給付されている「育児休業給付金」が現行の50%から67%に引き上げる案が検討されます。
育児休業が取得できる期間は原則、子が1才になるまでとなっています。引上げ期間は最初の6ヵ月間の予定ですが、父親が途中で交代して育児休業を取得すると最長1年+2ヵ月を通して67%の給付を受けられます。「イクメン」などという言葉も浸透しているものの、父親の育児休業率が2%にも満たないのが現状です。給付額の低さも原因の一つと考えられているようですが、社内の「男が仕事を休んでまで育児に参加するか?」という意識の改革が必要なのでは?と思うのは私だけでしょうか・・・